埼玉県さいたま市見沼区
JR大宮駅から9分 七里駅そば
大宮七里眼科は多焦点眼内レンズを用いたフェムトセカンドレーザー白内障手術に最も力を入れています
大宮七里眼科は2008年から多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を開始し、フェムトセカンドレーザー白内障手術を2012年6月に開始しました。患者さん一人一人にご自身の検査の結果や画像をお見せしながら、病状や治療方法について親切で丁寧な説明をしています。山﨑健一朗院長は白内障手術を分かりやすく解説した著書「人生が変わる白内障手術」を執筆しました。(2017年2月1日幻冬舎より発売)
日程 | 2022年10月19日(水)午後2時30分より |
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場所 | 大宮七里眼科・2階 |
重要なお知らせ
「人生が変わる白内障手術」第2版・出版記念セミナーの次回開催日が決まりました。
大宮七里眼科・山崎健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」は2017年2月に発売され、おかげさまで発行部数合計23,000冊と大変な反響を得ました。
このたび3年ぶりに大幅改訂・加筆し、表紙デザインも一新して「人生が変わる白内障手術」第2版として2020年3月3日に出版されました。第2版は第1版の内容をもとに白内障手術の進歩について最新の情報を追加し、著者が実の両親の白内障手術を執刀したエピソードの詳細などを加筆しました。
「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーはコロナ予防対策の面から皆さまの安全を考慮して人数を大幅に制限いたします。会場は窓を開け、入り口にアルコール消毒を置くなど、万全のコロナ対策をいたします。
ぜひご参加下さい。
説明会の当日に受診することもできます。その際は午前中に受診されることをお勧めします。詳細は幻冬舎メディアコンサルティングまでお問い合わせください。
受付時間:平日10:00~19:00 Tel:03-5411-6440
メール:gmc_seminar@gentosha.co.jp
件名に「人生が変わる白内障手術」第2版出版記念セミナーとご記入ください。
セミナーは基本的に第3水曜日の午後2時30分から行なっています。
レーザー白内障手術では、従来の眼科医の手による白内障手術に比べて、ミクロン単位で切開の位置や形状を作ることが可能です。また、角膜の組織へのダメージを手による手術に比べて減らすことが出来ます。
従来の白内障手術は眼科医が自らの目で見ながら自らの手でメスなどを使って切開を行っていました。それに対してレーザー白内障手術では、光干渉断層計で目の構造を1000分の1mm単位で瞬時に計測し、その結果をもとにレーザーで切開します。レーザー白内障手術で使用するフェムトセカンドレーザーは、1000兆分の1秒単位の超短時間で照射する光で組織を切開します。
レーザー白内障手術は、白内障手術を行う際に重要で難度の高い手技である水晶体前嚢切開、水晶体核破砕、角膜切開を、30秒かつ1000分の1mmの精度で行います。
大宮七里眼科はフェムトセカンドレーザー白内障手術機器・LenSx(レンズエックス)を導入しています。
白内障の手術では、濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを移植します。従来使用されてきた眼内レンズは焦点(ピント)が一箇所の距離にしか合わない単焦点眼内レンズしかありませんでした。単焦点眼内レンズは焦点が一定の距離のみにしかないことで、ほとんどの場合は日常生活においてメガネを必要としました。
しかし近年、多焦点眼内レンズが開発されました。多焦点眼内レンズは広い範囲の距離に焦点が合っているので、メガネを使う頻度を大幅に減らすことができ、多くの場合にはメガネが不要となりました。それにより、単焦点眼内レンズに比べてより豊かな生活を営むことができるようになりました。*1
*1 多焦点眼内レンズ後にもメガネ使用が必要となる場合があります。また白内障手術後にも十分な視力が得られない場合があります。詳しくは眼科専門医と十分に相談してください。
平均寿命が飛躍的に延びて、高齢になっても仕事や趣味やスポーツなど、精力的に活動を続けることができる時代となりました。多焦点眼内レンズはこのような充実した生活を送るために、大変役立ちます。
単焦点眼内レンズで遠距離に焦点を合わせた場合、手元を確認するたびに老眼鏡が必要です。
そしてまた遠くを見る際にはメガネを外す必要があります。
複数の距離にピントが合う多焦点眼内レンズの場合は、 遠くも手元も広い範囲で焦点が合って見えます。
2焦点レンズから3焦点となって最も改善した点はコンピューターを見る距離です。3焦点眼内レンズ(トリフォーカル眼内レンズ)はそういったニーズに応えるために開発されました。
従来からある多焦点眼内レンズである2焦点レンズは遠方と近方には焦点が合いますが、中間距離には焦点が合いにくい傾向がありました。それに対し2019年に新たに認可された3焦点眼内レンズであるパンオプティクスは2焦点眼内レンズを改良し、近方と遠方に加えて中間距離にも焦点が合った眼内レンズです。手元や遠くの見えかたは2焦点と同等ですが、さらに中間距離にも焦点が合うため、パソコンの画面や、料理の手元、カーナビなどが見やすくなりました。大宮七里眼科では3焦点眼内レンズ、パンオプティクスを積極的に採用しています。パンオプティクスは乱視用レンズもあり、乱視も軽減することができます。
大宮七里眼科では加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい、通称AMD)や、糖尿病網膜症などの治療であるラニビズマブやアフリベルセプトなどの抗VEGF薬硝子体注射による抗血管新生薬療法の治療を行っています。ラニビズマブやアフリベルセプトによる抗VEGF薬硝子体注射は保険診療になります。
加齢黄斑変性は網膜の下の脈絡膜から新生血管ができる疾患です。最近まで不治の病でした。大宮七里眼科ではラニビズマブやアフリベルセプトの硝子体注射による加齢黄斑変性や糖尿病網膜症の治療を積極的に行っており、良好な結果を得ています。
このラニビズマブやアフリベルセプトによる治療は細菌感染に弱いといわれる硝子体内に薬物を注入するため、他の眼科手術と同様の消毒を行ってから行います。加齢黄斑変性や糖尿病網膜症と診断されている方や、視力が低下したり物がゆがんでみえるなど疑いのある症上のある方は大宮七里眼科にご相談ください。
2012年6月にフェムトセカンドレーザー白内障手術を開始し、フェムトセカンドレーザー白内障手術、多焦点眼内レンズ、3焦点眼内レンズの使用した手術を実施しています。
2008年9月 | 埼玉県さいたま市にて大宮七里眼科を開院。開業後すぐから多焦点眼内レンズを用いた日帰り白内障手術を開始。実の両親にも多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を執刀した。 |
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2012年6月 | フェムトセカンドレーザー白内障手術を開始。日本ではレーザー白内障手術の前例がなかったため、海外のレーザー白内障手術施設にて研修をする。 |
2014年4月 | 世界眼科学会(WOC)においてアメリカ眼科学会と国際屈折矯正手術会議の主催するシンポジウムに招待され、最新のフェムトセカンドレーザー白内障手術について英語講演を行う。 |
2015年4月 | 中国・広州で開催されたアジア太平洋眼科学会に招待され、フェムトセカンドレーザー白内障手術の実績について英語講演を行う。その後も複数回にわたって日本、ヨーロッパなどの主要学会にてレーザー白内障手術についての講演を行なっている。 |
2017年2月 | 著書「人生が変わる白内障手術」を執筆。数回にわたり増刷を重ね、合計出版部数23000部となる。 |
2020年3月 | 著書「人生が変わる白内障手術」を加筆および改定し、第2版を出版する。 |